世界遺産モンサンミッシェルを観光です。
パリ市内からバスにて約4時間30分。
もちろん目当てはこの修道院。
外観、内観ともにすごかったです。
しかし、どうしてもシードル、カルヴァドスといった名産のお酒が気になります。
修道院の麓にあるホテルのレストランバーで、修道院からの景色を感じながら飲むことに。
お酒の神秘性を想像できます。
今日も地域の歴史、文化、風土を堪能。
素晴らしい一日でした。
世界遺産モンサンミッシェルを観光です。
パリ市内からバスにて約4時間30分。
もちろん目当てはこの修道院。
外観、内観ともにすごかったです。
しかし、どうしてもシードル、カルヴァドスといった名産のお酒が気になります。
修道院の麓にあるホテルのレストランバーで、修道院からの景色を感じながら飲むことに。
お酒の神秘性を想像できます。
今日も地域の歴史、文化、風土を堪能。
素晴らしい一日でした。
今日は、シャンパーニュ地方に観光です。
まずは、エペルネにあるモエ・エ・シャンドン本社へ。
いきなりシャンパン造りに生涯を捧げたドン・ペリニヨン修道士の銅像が出迎えてくれました。
歴史上、欠かすことのできない人物。
存在感があります。
銅像横のエントランスから建物内へ。
さすがシャンパン大手会社。
ウイスキーやジンの蒸溜所とは訳が違い、豪華な内装です。
フランス語で貯蔵室を意味する「カーヴ」がこの地下に3層にわたって存在するということで見学させていただきました。
あえて、フラッシュを使用していないので、写真は少し暗めになってます。
異次元の地下空間でシャンパンの製造、貯蔵といった一連の流れを目の当たりにすることができ、非常に勉強になりました。
最後は、カーヴにてシャンパン モエ・エ・シャンドン ブリュットの振る舞いがありました。
以前、働いていたお店がグラスシャンパンで扱っていたこともあり、一番馴染みのあるシャンパンです。
正直、内心「なんや。モエか。」と思いました。
しかし、先入観も一瞬で覆されることに。
見た目は日本で飲むシャンパンと同じですが、あきらかに違う泡の細かさ、スッと入る喉ごし、口の中に広がる余韻、葡萄の風味。。。
まじで、うまい。
これが現地での商品クウォリティかと。
日本に辿り着くまでの物流環境、日本でワインを取り扱う卸業者の重要性を改めて痛感しました。
そして、移動。
いつまでも呆然と眺めてられる景観があります。
車中より。
モエ シャンドン社を見学した後は、修道士ドン・ペリニヨンが眠るオーヴィレール修道院へ。
この修道院でワイン貯蔵室長も務め、シャンパン造りに生涯を捧げ大きく貢献したとのこと。
オーヴィレール村にひっそりと佇んでいました。
村の雰囲気も独特でよかったです。
突き出し型の看板が数多くあり、印象的です。
シャンパーニュ地方でスパークリングワイン・シャンパンの歴史、文化、風土を体感しましたが、もちろん他にも観光名所があります。
まずは、マム社前にあるフジタ礼拝堂。
あの有名な画家 藤田 嗣治の壁画がある教会です。
日本とフランスを知る人物の視点、表現を見ることができました。
そして最後は、かつて歴代フランス国王の戴冠式が行われた世界遺産ランス・ノートルダム大聖堂です。
ゴシック建築の傑作だけあって、吹き抜ける壮大な天井からなる空間は圧巻でした。
また、シャガールの壁面を一面覆いつくすステンドグラスも素晴らしいの一言。
館内見学後、ノートルダム大聖堂前のBARテラス席にて一日を振り返ることに。
人間が表現できる可能性、能力の大きさをここシャンパーニュ地方で学びました。
それと現地で飲むシャンパンは本当においしいということも。
2週間のイギリス滞在を終え、フランスにやって参りました。
いやあ、曇り空のイギリスとは違い、青い空、日光が気持ちいいです。
フランスでは、6日間観光予定です。
まずは、最初の観光地シャブリ村へ。
言うまでもなく、ここは白ワインの名産地として有名。
周辺は、ほぼ葡萄畑が広がる丘で村が畑に囲われています。
村の通りの至る所から、葡萄畑を眺めることができました。
週1回の日曜市も開催されていて、シャブリ村の歴史、文化、地域、風土を体感。
歴史の積み重ねによってできた景観は、どんなデザイン技術を使おうともかなわないと改めて思いました。
ヨーロッパで何回思わされていることかと。。。
フランス観光、いい感じでスタート。
パリに戻ってから一息つくこともできました。
今日を振り返る意味も込めてシャブリを注文。
いよいよ旅の後半です。
ロンドンに滞在。
旅行初日から感動と新たな感覚との出会いが続いていますが、今日はその中でもバーテン
ダーとして特別な1日でした。
なぜならば、バーテンダー、カクテルの聖地 サヴォイホテルのバーに来たからです。
ホテルのロビー左手にバーへのアプローチがあります。
両側の壁には世界の著名人たちの写真が飾られ、生地感が高級な絨毯の階段を進んでいくと
シェーカーの音が聞こえてきます。
このBAR入口までのアプローチ。
マジでたまりません。
すごかったです。
満席の中、たまたま案内された席がなんとバーカウンター前。
カクテルメイクが見える特等席です。
一杯目は、マティーニを。
二杯目は、ホワイトレディ。
サヴォイカクテルブックのレシピとは違い、卵白を使用したホワイトレディ。
三杯目はロンドン発祥カクテル トムコリンズ。
酸味、甘味のバランスを勉強。
勢いに乗ってきた私は、ギムレットをオーダー。
ギムレットをオーダー後、一連のオーダー内容に興味を持っていただき、「Wow!Your
order is nice!!Are you japanese bartender?」と聞かれ、
とっさに「Yes.」と答えると、より親切にいろんなことを教えてくれました。
その後も想像を超えるもてなしをしていただきました。
聖地ともいわれるサヴォイホテルのBARで粋な心遣い、気遣いの数々を目の当たりにし感
謝、感激です。
どのような業種もそうだと思いますが、ゲストが帰る時にこの店に来て良かったと思っても
らえることを目指さないといけないと思っています。
まさにそれの見本のような世界感が広がるBARでした。
こちらのホテルは、ロンドンにおいて歴史あるホテルとして有名ですが、イギリス、アメリカのタイム紙で世界ナンバーワンと称されたマティーニがあることで有名。
また、映画007の原作者が、マティーニをシェイクでというオーダーのシーンを発想したBARという噂もあり、非常に話題性もあるホテル、BARです。
特に目立った看板やサインはなく、BARエントランスにあるサイン入り写真と上部にあるさりげなくあるCOCKTAIL BARのサインが目印。
BAR内と外の結界を感じます。
エントランスから店内に一歩入るとレモンピールの香りが漂う独特の雰囲気が迎え入れてくれます。
満席の店内で冷静に周りを見渡すと、9割の人たちがレモンツイスト入りのマティーニ。
ここにはスタイルあるシーンがありました。
まさにこれがBAR。。。。
空間の雰囲気に感動し、鳥肌が立ちました。
オーダーは、もちろんデュークスマティーニです。
ゲストのテーブルでNo.3ジンと特注のベルモットをグラスに直接注いで作るビルドスタイルのマティーニ。
最後にレモンツイストをグラスに入れます。
BARのマネージャーに「日本から来たのか?バーテンダーか?」と聞かれました。
声をかけていただいた方は、BARのイベント時に日本へ度々来日している有名な方です。
日本から一人で来ているバーテンダーと察し、忙しい営業にもかかわらず、帰る最後の最後まで気にかけていただき、もてなしてくれました。
未体験の世界の体感、人の優しさをまた学ぶことができました。
今日は、ビーフィーター蒸溜所見学をすることに。
ボトルにロンドンドライジンと明記されているジンはもたくさんありますが、現代ではほとんどのジンがロンドン以外の場所で製造されています。
しかし、ビーフィーターは今なおここロンドンで製造されているジンです。
調べたところ見学施設がオープンしているとのことでとりあえず現地まで行くことにしました。
地下鉄ノーザンライン・レスタースクエア駅から最寄駅ケニントン駅へ。
街からビックベンが見えますが、市内中心とは全く雰囲気が違い、閑静な住宅街です。
道に迷ってしまい若干焦りましたが、なんとか到着。
迷いながら目的地を発見する時は、一人旅の楽しい瞬間です。
到着してからのスタッフ情報によると見学施設は、オープンしてからまだ1週間ほどしか経っていないとのこと。
ロンドンに来たタイミングの良さにテンション上がりました。
ロンドンドライジンやビーフィーターの歴史、製品について知ることができる施設でまた一つ勉強になりました。
プリマスからロンドンに戻ってきています。
ロンドンの酒場といえばやはりPUB-パブ。
街の至る所に存在し、歴史、文化、地域性をパブから感じることができます。
しかし、ロンドンブリッジ近くにあるこちらのジョージ・インは、ロンドンで現存する最古
のパブということもあり別格でした。
その当時、馬車が広場まで乗り付けていた光景が想像できます。
芝居が行われていたという回廊式バルコニーから言葉では言い表せない風情を感じます。
歴史、文化、地域性を感じる酒場とまた出会うことができました。
昨日、エディンバラから飛行機でロンドン ヒースロー空港に向かい、ロンドン・パディントンで1泊しました。
今日は、パディントン駅から次の観光に向かいます。
ロンドンから列車で南西に3時間のところにあるプリマス。
ロンドンパディントン駅から出発。
イギリス国内が3連休明けということもあり、電車は超満員でした。
密度が高い電車内、ちょっとつらかったです。
プリマスは、イギリス海軍軍港、アメリカ新大陸へ移住するために多くの人たちが利用したことで古くから有名な街ですが、蒸留酒ジン及びカクテルギムレットの歴史で非常に有名です。
初日に見学ツアーを事前に予約していたので、ホテルチェックイン後すぐに出発。
街の中に普通にありました。
煙突が目印です。
1431年に修道院として建てられたプリマスで1番古い建物。
今は、1F,2Fの2層式に改築されていて、1Fがレセプション、見学施設、ショップ、2FにBARとレストランがあります。
施設内は残念ながら撮影NG。
他は大丈夫でした。
2FBAR天井の骨組みや壁上部から修道院時代を想像することができます。
プリマスには、イギリス海軍が飲んでいたことから有名なカクテルがあります。
まずは、ピンクジン。
2F BARにいたバーテンダーが、イギリス海軍の「ネィビースタイル!」と言って、
ピンクジン作ってくれました。
そして、プリマスといえばなんといっても、ギムレット。
自分が日本で最も飲んだことがあるカクテルの一つです。
ただ、本場のスタイルは材料が手に入らないのでなかなか日本では飲めません。
これももちろんネィビースタイル。
本場、現地でギムレットです。
ギムレットをプリマスで飲む瞬間がきました。
ロンドンから離れていて少し遠かったですが、やはり現地まで来てよかったです。
アイラ島の時もそうでしたが、ここで誕生し、長い歳月をかけ、日本まで伝わってきたのかという現地での想像、実体感は今までとは違う考え方と出会わせてくれます。
お酒1杯の意味や想いというのは無限大です。
いやあ、勉強になりました。
今日は、グレンキンチー蒸溜所へ。
エディンバラ市内から車で40分ほど走った場所にも有名な蒸留所があり、先日見学したアイラモルトとは全く違う特性を持つライトテイスト、ローランドモルトのウイスキーです。
蒸留所内部の撮影がNGだったため、入り口及び周辺のみの写真ですが、せっかくなんでアップします。
周辺環境及び現地スタッフ言うスコットランド最大サイズの蒸溜器などグレンキンチーの特徴を実際に体感できました。
先日のアイラ島とは、全く相反するタイプのウイスキーで、比較も自分なりにできたので良かったです。
果てなく広い農業地、放牧地と閑静な住宅街が蒸溜所の周辺にあります。
ショップでグッズを買ってエディンバラに戻ります。
エディンバラに来てから、歴史、時の積み重ねによる街の格式ある雰囲気に圧倒され
ています。
まずは、エディンバラ城に向かいました。
崖の上に君臨する城の佇まいは街の宝です。
また、城から見下した街の景色も素晴らしかったです。
城を観光した後は、もちろんウイスキーです。
エディンバラには、ウイスキー博物館という施設があり、アトラクションなどを交え、ウイ
スキーに興味が持てるような工夫をしていました。
空間を囲うように並んだ約380本のボトルは圧巻です。
試飲コーナーでは、まだアイラの余韻があるせいか、ブルイックラディアイラバーレーを
オーダーしました。
それにしても、この景色で味わうウイスキーは格別です。
その後、ロイヤルマイルへ。
パブ、レストラン、ショップなど多数あり人で賑わっています。
ショップとしてはウイスキーショップが個人的にはよかったです。
ここではレアボトルなど多数販売されており、ウイスキーファンにはたまらないでしょう。
それ以上に興味を抱いたのが、このストリート両脇にある路地です。
細い路地を進むと酒場がありました。
メインストリート脇、露地地面の下に隠れるようにある感じがいいですね。
密売など時代を想像してしまいます。
ビールとチップスをオーダーし、休憩をとりました。