大阪福島区にあるジヴェルニーです。
バーで使用するコースターのデザインを変更しました。
前回よりロゴのサイズを小さくし、余白(間)をいかしてみようかと。
ロゴが、さりげなくポッとある感じが気に入ってます。
このコースターは、言わずと知れたグラスに敷くための一つのアイテムです。
しかし、それだけのモノではないと考えています。
差し出した人(バーテンダー)の気持ちが込められているのではないかと。
お酒を注ぐ時、カクテルを作る時、そしてお客様の前に、ご用意する時というのは、当然のことながら気持ちが入ります。
しかし、カウンターにお座りいただいて、コースターをお客様の前にご用意する最初の瞬間も、気が入るわけで。。
もしかしたら、この時の方が気持ちが入っているかもしれません。
ご来店ありがとうございます。よろしくお願いします、といった感じでしょうか。。。
ご用意する際は、言葉なく、普通にサッと置かせていただく感じですが、心の中では、こういった心情です。
行動、視覚、かたちとして、実際は見えないことですが、大切なことだと思っています。
視覚ではわからないかたち、心の中、想像の中にある、さりげないかたち。
想像の世界なので、伝わり方は、お客様によってさまざまかと思います。
その人だけが、その瞬間に、そこだけの空間で感じること。。。
自分らしさ、個人の感覚で楽しめる空間づくり、ジヴェルニーにおいて、コース―ターの役割も重要ですね。
本日より使用開始。
よろしくお願いします。