ごあいさつ

2014年の開業以来、水(洋酒)を扱い、光(いま)を捉える空間の演出を続けてまいりました。


有難いことに、ジヴェルニーの世界を体感してくださるお客様との出会いを重ね、今日に至ります。

ジヴェルニーでの体感は、気付きや新しい発見があるといったお声もいただけるようになり、うれしい限りです。

日頃から、接客やカクテル作りに対して、真摯に向き合うことを心掛けていますが、とくにバーテンダーやオーセンティックバーを目指しているわけでもありません。

ただただ、私がご用意したいと思う作品(商品)やシーンを体感して得る、”間(ま)”を提供することを目指しています。

過去や未来にとらわれず、いま(現在)を捉える場として。

そして、いま(現在)生きていることを気付く「間」として。

本当の豊かさ、自分らしさはそこにあると信じています。

今後とも、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

ジヴェルニー 山内 亮祐

 

 

 

 

 

Inspired by Giverny in France, home to Monet’s famous “Water Garden” paintings, this bar fuses the concept of capturing natural light and alcoholic drinks.

Monet painted a single garden scene for 30 years, capturing the changing 'water' and 'light' according to season, weather and time of day.

 

In the same way, alcoholic drinks are perceived and expressed differently depending on the environment in which they are encountered and the people who sip them.

 

Since establishing Giverny, we have continued to provide an environment that allows time and expression to imagine and capture 'customers', 'water (alcoholic)' and 'light (moment)'.

 

Just as with Monet’s paintings of "Waterlilies" all having different  expressions, we hope you will experience the world of water (alcohol) and light (the moment) created at Giverny with your own senses.

 

 

GIVERNY  Ryosuke Yamauchi

HISTORY

2014年7月

都会の喧噪に包まれる、なにわ筋から続く路地にひっそりと佇む、段差と窓がある狭小空間と出会う。

2014年10月
段差を越えて狭い空間に身を置く、日本古来の空間感覚、「市中の山居」からインスピレーションを得る。

小空間で光(いま)を捉えるをコンセプトにしたバー・ジヴェルニーを大阪福島の自然光の下、開業。

2016年11月

GIVERNY水と光をテーマにした水滴と水紋による演出「BAR&ART アクア・ヴィテ」を開始。

現在、ジヴェルニー hiru no ma 、yoru no ma のバックバーに設置

 

 

2022年9月
裏に潜んでいた物置&作業場のアトリエを改装し、バーカウンターを新設。
これまでの四畳半スペースを hiru no ma、アトリエスペースをyoru no ma とし、営業時間を分けて、相反する2つの空間にてリニューアルオープン。