GIVERNY 花さしについて

花さしをジヴェルニーのバックバー柱に設けています。

今まで話題にしたことありませんが、ウイスキー貯蔵に使用されていた樽からとれた樽材の花さしです。

そのうえ、作家による1点もの作品ということで、今、ここだけを感じる花、BARに合うなと思っています。

この花さしにいける花は、福島区にあるフラワーショップ(花屋)でいつも選んでいます。 このシーズンいちおしで人気ある春の花が、ラナンキュラスということで、前回に引き続き、今回もラナンキュラスにしました。

毎回、思いますが、花さしのみならず、空間全体も新鮮で新しい空気にしてくれます。

たった1本ですが、秘めている存在意義はすごいなと。

花を束ねた花束のような豪華で、誰もが一目でわかる魅力ではなく、人によって感じ方が違う、その人だけが感じることができる魅力。

よく見て考えて想像してみたら、いいなあみたいな、さりげなくある存在。

ジヴェルニーの空間も、そうありたいと思っています。

 

写真 1

 

写真 2