シャンパーニュ地方へ  記2014年6月2日

今日は、シャンパーニュ地方に観光です。

まずは、エペルネにあるモエ・エ・シャンドン本社へ。

 

P1050770

 

P1050774

 

いきなりシャンパン造りに生涯を捧げたドン・ペリニヨン修道士の銅像が出迎えてくれました。

歴史上、欠かすことのできない人物。

存在感があります。

 

P1050772

 

 

銅像横のエントランスから建物内へ。
さすがシャンパン大手会社。
ウイスキーやジンの蒸溜所とは訳が違い、豪華な内装です。

 

P1050730

 

P1050738

 

P1050732

 

 

 

フランス語で貯蔵室を意味する「カーヴ」がこの地下に3層にわたって存在するということで見学させていただきました。
あえて、フラッシュを使用していないので、写真は少し暗めになってます。

 

P1000837

 

P1050739

 

P1050742

 

P1050743

 

P1050747

 

異次元の地下空間でシャンパンの製造、貯蔵といった一連の流れを目の当たりにすることができ、非常に勉強になりました。

最後は、カーヴにてシャンパン モエ・エ・シャンドン ブリュットの振る舞いがありました。

以前、働いていたお店がグラスシャンパンで扱っていたこともあり、一番馴染みのあるシャンパンです。

正直、内心「なんや。モエか。」と思いました。

しかし、先入観も一瞬で覆されることに。

見た目は日本で飲むシャンパンと同じですが、あきらかに違う泡の細かさ、スッと入る喉ごし、口の中に広がる余韻、葡萄の風味。。。

まじで、うまい。

これが現地での商品クウォリティかと。

日本に辿り着くまでの物流環境、日本でワインを取り扱う卸業者の重要性を改めて痛感しました。

 

そして、移動。

いつまでも呆然と眺めてられる景観があります。

車中より。

 

P1050789

 

P1050793

 

 

 

モエ シャンドン社を見学した後は、修道士ドン・ペリニヨンが眠るオーヴィレール修道院へ。

この修道院でワイン貯蔵室長も務め、シャンパン造りに生涯を捧げ大きく貢献したとのこと。

オーヴィレール村にひっそりと佇んでいました。

村の雰囲気も独特でよかったです。

突き出し型の看板が数多くあり、印象的です。

 

P1050785

 

P1050787

 

P1050779

 

 

シャンパーニュ地方でスパークリングワイン・シャンパンの歴史、文化、風土を体感しましたが、もちろん他にも観光名所があります。

まずは、マム社前にあるフジタ礼拝堂。

あの有名な画家 藤田 嗣治の壁画がある教会です。

日本とフランスを知る人物の視点、表現を見ることができました。

 

P1050803

 

P1050801

 

P1050802

 

 

そして最後は、かつて歴代フランス国王の戴冠式が行われた世界遺産ランス・ノートルダム大聖堂です。

ゴシック建築の傑作だけあって、吹き抜ける壮大な天井からなる空間は圧巻でした。

また、シャガールの壁面を一面覆いつくすステンドグラスも素晴らしいの一言。

館内見学後、ノートルダム大聖堂前のBARテラス席にて一日を振り返ることに。

人間が表現できる可能性、能力の大きさをここシャンパーニュ地方で学びました。

それと現地で飲むシャンパンは本当においしいということも。

 

P1050804

 

P1050812
大聖堂前にて。大聖堂を眺めながらの一杯。テーブルが雨で濡れたままの状態ですが、そんなの何も気にならないくらい周りの雰囲気が素晴らしかったです。写真で見るだけだとこのテーブルは良くないなあと思いますが。。。

 

コメントを残す