蒸留酒・ジン生誕の地 オランダ・ライデン 記2014年5月16日

昨日、関空から無事オランダ アムステルダムに到着。

朝、アムステルダム中央駅から最初の目的地へ出発です。

 

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アムステルダム中央駅前

 

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改札、乗り場へ向かいます。

 

 

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電車を待ちます

 

 

アムステルダムから電車で30分ほどのところにある街、ライデンに到着。

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アムステルダム中央駅から30分ほどで到着。ライデン中央駅。

 

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有名画家、学者などの出身地でもあるライデン。日本の歴史上に出てくる学者で有名なのがシーボルトです。

とはいえ、観光のメインはお酒。

ここライデンには、1660年に蒸留酒ジンを発明したライデン大学があります。

ジンといえば、ボトルにロンドンドライジンと書かれているものが ほとんどなので、イギリスが発祥地と思われがちですが、発祥はオランダです。

ただ、普段ほとんどの方が飲んでいるのが、ロンドンドライジン。

オランダのジンとは全く風味が違ううえ、呼名も違います。

オランダのジンはわかりやすくいうとウイスキー、焼酎のような風味で、穀物の風味がより効いてます。

オランダの貴族がイギリスの国王として招かれたのがきっかけとなり、イギリスに渡ったといわれています。

国と国の長い歴史、文明の発達によって製造方法やテイストが変わったわけです。

そして、現代社会にあるジンの主流はロンドンドライジンになりました。

「ジンはオランダで生まれ、イギリスで洗練され、アメリカが栄光を与えた」 とあるようにBARが盛んだったアメリカ、バーテンダーの影響も大きいようです。

今回の旅行で、ヨーロッパ及び世界にカクテルを広めるきっかけになったといわれるロンドンやパリにあるアメリカンBARにも行く予定です。

まずは、ジン発祥地。

オランダライデン大学から。

 

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左側がオランダライデン大学。オランダらしい水路と船に囲まれていました。

 

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