カテゴリー: DIARY

バーテンダー&カクテルの聖地 サヴォイホテルへ  記2014年5月30日

ロンドンに滞在。

旅行初日から感動と新たな感覚との出会いが続いていますが、今日はその中でもバーテン

ダーとして特別な1日でした。

なぜならば、バーテンダー、カクテルの聖地 サヴォイホテルのバーに来たからです。

 

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この地点で回れ右するとサヴォイホテルがあります。

 

 

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ホテルのロビー左手にバーへのアプローチがあります。

両側の壁には世界の著名人たちの写真が飾られ、生地感が高級な絨毯の階段を進んでいくと

シェーカーの音が聞こえてきます。

このBAR入口までのアプローチ。

マジでたまりません。

すごかったです。

 

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ホテルロビーから繋がるBARまでのアプローチ。 階段のむこう、奥にBARがある。

 

 

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BARエントランス上部 サイン。

 

 

満席の中、たまたま案内された席がなんとバーカウンター前。

カクテルメイクが見える特等席です。

一杯目は、マティーニを。

 

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二杯目は、ホワイトレディ。

サヴォイカクテルブックのレシピとは違い、卵白を使用したホワイトレディ。

 

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三杯目はロンドン発祥カクテル トムコリンズ。

酸味、甘味のバランスを勉強。

 

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勢いに乗ってきた私は、ギムレットをオーダー。

 

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東京銀座の有名BARのギムレットを思い出すのは私だけだろうか。 ここのヘッドバーテンダーは、日本BAR業界、特に銀座の某バーテンダーにはかなり興味をもっているいう噂。

 

 

 

 

 

ギムレットをオーダー後、一連のオーダー内容に興味を持っていただき、「Wow!Your

order is nice!!Are you japanese bartender?」と聞かれ、

とっさに「Yes.」と答えると、より親切にいろんなことを教えてくれました。

その後も想像を超えるもてなしをしていただきました。

聖地ともいわれるサヴォイホテルのBARで粋な心遣い、気遣いの数々を目の当たりにし感

謝、感激です。

どのような業種もそうだと思いますが、ゲストが帰る時にこの店に来て良かったと思っても

らえることを目指さないといけないと思っています。

まさにそれの見本のような世界感が広がるBARでした。

 

世界№1マティーニ。ロンドン・デュークスホテルへ 記2014年5月29日

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こちらのホテルは、ロンドンにおいて歴史あるホテルとして有名ですが、イギリス、アメリカのタイム紙で世界ナンバーワンと称されたマティーニがあることで有名。

また、映画007の原作者が、マティーニをシェイクでというオーダーのシーンを発想したBARという噂もあり、非常に話題性もあるホテル、BARです。

 

特に目立った看板やサインはなく、BARエントランスにあるサイン入り写真と上部にあるさりげなくあるCOCKTAIL BARのサインが目印。

BAR内と外の結界を感じます。

 

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雰囲気に馴染もうとしてたのか。。。 変なポーズをとってます。

 

 

エントランスから店内に一歩入るとレモンピールの香りが漂う独特の雰囲気が迎え入れてくれます。

満席の店内で冷静に周りを見渡すと、9割の人たちがレモンツイスト入りのマティーニ。

ここにはスタイルあるシーンがありました。

まさにこれがBAR。。。。

空間の雰囲気に感動し、鳥肌が立ちました。

 

オーダーは、もちろんデュークスマティーニです。

ゲストのテーブルでNo.3ジンと特注のベルモットをグラスに直接注いで作るビルドスタイルのマティーニ。

最後にレモンツイストをグラスに入れます。

 

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BARのマネージャーに「日本から来たのか?バーテンダーか?」と聞かれました。

声をかけていただいた方は、BARのイベント時に日本へ度々来日している有名な方です。

日本から一人で来ているバーテンダーと察し、忙しい営業にもかかわらず、帰る最後の最後まで気にかけていただき、もてなしてくれました。

未体験の世界の体感、人の優しさをまた学ぶことができました。

 

 

ロンドンドライジン ビーフィーター蒸溜所見学  記2014年5月29日

今日は、ビーフィーター蒸溜所見学をすることに。

ボトルにロンドンドライジンと明記されているジンはもたくさんありますが、現代ではほとんどのジンがロンドン以外の場所で製造されています。

しかし、ビーフィーターは今なおここロンドンで製造されているジンです。

 

調べたところ見学施設がオープンしているとのことでとりあえず現地まで行くことにしました。

地下鉄ノーザンライン・レスタースクエア駅から最寄駅ケニントン駅へ。

街からビックベンが見えますが、市内中心とは全く雰囲気が違い、閑静な住宅街です。

 

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道に迷ってしまい若干焦りましたが、なんとか到着。

迷いながら目的地を発見する時は、一人旅の楽しい瞬間です。

 

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到着してからのスタッフ情報によると見学施設は、オープンしてからまだ1週間ほどしか経っていないとのこと。

ロンドンに来たタイミングの良さにテンション上がりました。

ロンドンドライジンやビーフィーターの歴史、製品について知ることができる施設でまた一つ勉強になりました。

 

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ロンドン最古のパブジョージ・インに行く  記2014年5月29日

プリマスからロンドンに戻ってきています。

 

ロンドンの酒場といえばやはりPUB-パブ。

街の至る所に存在し、歴史、文化、地域性をパブから感じることができます。

しかし、ロンドンブリッジ近くにあるこちらのジョージ・インは、ロンドンで現存する最古

のパブということもあり別格でした。

その当時、馬車が広場まで乗り付けていた光景が想像できます。

芝居が行われていたという回廊式バルコニーから言葉では言い表せない風情を感じます。

歴史、文化、地域性を感じる酒場とまた出会うことができました。

 

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イギリスプリマスへ行く。  記2014年5月27日

昨日、エディンバラから飛行機でロンドン ヒースロー空港に向かい、ロンドン・パディントンで1泊しました。

今日は、パディントン駅から次の観光に向かいます。

 

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パディントン駅。今回で4回目のロンドン訪問。このアーチ状の屋根に毎回感動する。

 

 

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日本で事前に席を確保していてよかった。連休明けで完全に満員。

 

 

ロンドンから列車で南西に3時間のところにあるプリマス。

ロンドンパディントン駅から出発。

イギリス国内が3連休明けということもあり、電車は超満員でした。

密度が高い電車内、ちょっとつらかったです。

 

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プリマス駅に到着。

 

 

プリマスは、イギリス海軍軍港、アメリカ新大陸へ移住するために多くの人たちが利用したことで古くから有名な街ですが、蒸留酒ジン及びカクテルギムレットの歴史で非常に有名です。

 

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初日に見学ツアーを事前に予約していたので、ホテルチェックイン後すぐに出発。

街の中に普通にありました。

煙突が目印です。

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街中にあるプリマス。奥に見える煙突が目印です。

 

 

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1431年に修道院として建てられたプリマスで1番古い建物。

 

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左側の青い建具が修道院時代にエントランスとして利用されていたそうです。

 

 

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今はここが正面エントランス。

 

 

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入るとこんな感じです。奥が見学施設。左手にショップとレセプション。階段は2Fまでつながっています。

 

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完全に観光客です。。。

 

 

今は、1F,2Fの2層式に改築されていて、1Fがレセプション、見学施設、ショップ、2FにBARとレストランがあります。

 

施設内は残念ながら撮影NG。

他は大丈夫でした。

2FBAR天井の骨組みや壁上部から修道院時代を想像することができます。

プリマスには、イギリス海軍が飲んでいたことから有名なカクテルがあります。

まずは、ピンクジン。

2F BARにいたバーテンダーが、イギリス海軍の「ネィビースタイル!」と言って、

ピンクジン作ってくれました。

 

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そして、プリマスといえばなんといっても、ギムレット。

自分が日本で最も飲んだことがあるカクテルの一つです。

ただ、本場のスタイルは材料が手に入らないのでなかなか日本では飲めません。

これももちろんネィビースタイル。

本場、現地でギムレットです。

 

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ギムレットをプリマスで飲む瞬間がきました。

ロンドンから離れていて少し遠かったですが、やはり現地まで来てよかったです。

アイラ島の時もそうでしたが、ここで誕生し、長い歳月をかけ、日本まで伝わってきたのかという現地での想像、実体感は今までとは違う考え方と出会わせてくれます。

お酒1杯の意味や想いというのは無限大です。

いやあ、勉強になりました。

 

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施設館内にサヴォイカクテルブックが展示。レシピにプリマスジンと指定されていることが誇らしげです。 次の日、ロンドンに戻ってサヴォイホテルのBARに行くので楽しみが増しました。

 

ローランド グレンキンチー蒸留所へ  記2014年5月25日

今日は、グレンキンチー蒸溜所へ。

エディンバラ市内から車で40分ほど走った場所にも有名な蒸留所があり、先日見学したアイラモルトとは全く違う特性を持つライトテイスト、ローランドモルトのウイスキーです。

蒸留所内部の撮影がNGだったため、入り口及び周辺のみの写真ですが、せっかくなんでアップします。

周辺環境及び現地スタッフ言うスコットランド最大サイズの蒸溜器などグレンキンチーの特徴を実際に体感できました。

先日のアイラ島とは、全く相反するタイプのウイスキーで、比較も自分なりにできたので良かったです。

果てなく広い農業地、放牧地と閑静な住宅街が蒸溜所の周辺にあります。

ショップでグッズを買ってエディンバラに戻ります。

 

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エディンバラにて 記2014年5月24日

エディンバラに来てから、歴史、時の積み重ねによる街の格式ある雰囲気に圧倒され

ています。

まずは、エディンバラ城に向かいました。

崖の上に君臨する城の佇まいは街の宝です。

また、城から見下した街の景色も素晴らしかったです。

 

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城を観光した後は、もちろんウイスキーです。

エディンバラには、ウイスキー博物館という施設があり、アトラクションなどを交え、ウイ

スキーに興味が持てるような工夫をしていました。

空間を囲うように並んだ約380本のボトルは圧巻です。

試飲コーナーでは、まだアイラの余韻があるせいか、ブルイックラディアイラバーレーを

オーダーしました。

それにしても、この景色で味わうウイスキーは格別です。

 

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その後、ロイヤルマイルへ。

 

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パブ、レストラン、ショップなど多数あり人で賑わっています。

ショップとしてはウイスキーショップが個人的にはよかったです。

ここではレアボトルなど多数販売されており、ウイスキーファンにはたまらないでしょう。

 

 

 

 

 

それ以上に興味を抱いたのが、このストリート両脇にある路地です。

細い路地を進むと酒場がありました。

メインストリート脇、露地地面の下に隠れるようにある感じがいいですね。

密売など時代を想像してしまいます。

 

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ビールとチップスをオーダーし、休憩をとりました。

 

 

 

アイラ島からエディンバラへ 記2014年5月23日

アイラ島の日程を無事終え、再びスコットランド本土へ。

飛行機でグラスゴーに出て、市内の駅からエディンバラに向かいます。

早めに着いたので、空港エントランス前で記念撮影です。

この景色ともお別れです。

 

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アイラ島の空港は、小さいので出発、到着のゲートが同じなのですが、預けた荷物を受け取るレーン、待合スペースもウイスキーの街といった感じが全開です。

 

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グラスゴー空港着後、市内行きのバスに乗り継ぎ、無事グラスゴーの駅に到着。

ここから電車でエディンバラに行きます。

 

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エディンバラに到着。

 

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駅を出た瞬間、この景色に感動。

気持ちが次の観光地エディンバラに切り替わった瞬間です。

ホテルでとりあえずホッと一息つけそうです。

 

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アイラ島8蒸留所巡り 無事達成  記2014年5月22日

無事、アイラ島8蒸溜所すべて見学できました。

飛行機が、頻繁に欠航する、アイラ島には交通手段がほとんどないなど、その時次第の情報が多かったので不安でしたが、無事なんとか達成できてホッとしています。

島の方たちは、本当に親切な方たちばかりで、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

ウイスキーのことはもちろんのことながら、たくさんの方から親切に接していただき、この歳で恥ずかしながら、人に対しての優しさ、気遣いなども改めて学ぶことができました。

せっかくなので、ポートエレンにあるBARでアイラモルトをと思い、オーダーしたのは、もちろん「ポートエレン」。

アイラ島の風味を忘れないようにと思い、外のテラスでしっかり味わいました。

 

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アイラ島観光すべてが終了し、ホテルの部屋で一息ついていると、イギリスに来て初めての夕日と出会いました。

しかも、ポートエレン蒸留所と重なりあっているこれ以上ない夕日。

最終日にアイラ島から最高の贈り物です。

感動。

 

明日、アイラ島からグラスゴーに出て、そのままエディンバラに行きます。

 

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アイラ島蒸溜所巡り 8蒸溜所 写真一部公開  記2014年5月22日

アイラ島蒸溜所8カ所すべての見学ツアーに参加し、いろいろ写真を撮ったので、写真を一

部アップします。

本当に内容のある見学ができたので、全て公開したいところですが、アイラ島、蒸溜所、旅

行の雰囲気がわかるようなものをメインでアップします。

 

 

 

 

まずは、アイラ島最北端蒸溜所ブナハーブンから。

車一台通るのがやっとの細い一本の峠道で丘を上り下りを繰り返し辿り着きました。

まさにその昔のスコッチウイスキー密造酒時代を想像できます。

背後にはジュラ島。

峠を抜けて出てきたこの佇まい光景は、圧巻の一言です。

 

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ウイスキーが入った樽を転がしながら、移動する作業が見れました。

この辺りには、ウイスキーのいい香りが漂っています。

 

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そして、ブナハーブン蒸留所から見る河口。

名前の由来にも関連しているので、逸話などを想像しながら、蒸溜所側から見ると感慨深い

です。

 

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ブナハーブンから峠道を走ると。。。

また、突然現れます。

カリラ蒸溜所。

向かって右側奥にあるガラス張りの建物が、ポットスティルが並んでいる蒸溜棟です。

 

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ジュラ島に対面してポットスティルが並んでいて、蒸溜棟内からガラス越しの向こうに見え

るジュラ島の景色は噂通り素晴らしかったです。

ちなみにカリラ蒸溜棟からはジュラ島をこん感じで綺麗に眺めることができます。

霧がかかると全く見ることができないので、今日はラッキーとのことでした。

写真は建物の外から撮影したものです。

それにしても、アイラ島では天候に恵まれました。

 

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次は。。。

 

アイラモルトの新鋭キルホーマン。

2005年、島内124年ぶりに新設された蒸溜所です。

農場ファームをリノベーションされた施設だけあって、所在する周辺環境や建物が個性的で

す。

写真のとおり、アイラ島の海沿いではなく内陸部に位置し、すぐそばには放牧地が広がって

いました。

 

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ボトリング施設まですべて見学後、キルホーマン100%ISLAYを試飲しました。

滞在して感じていたアイラ島の香りをすごく感じました。

アイラ島の香りがする思い出のウイスキーとして日本で飲むことになると思います。

 

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ボトリング、梱包施設。小スペースです。

 

 

 

次は、こちらも近年話題性ある蒸溜所。

ブルイックラディ蒸溜所です。

 

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貯蔵庫内にて。新シリーズ商品として日本にやって来るであろうポートシャーロット。

 

 

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貯蔵庫内で撮影をお願いすると、立ち場所を指示され立ったのがここ。おすすめ場所らしい。シャトームートンロートシルトの樽かと。。高級ラインのウイスキー ブルイックライディブラックアートの原酒らしい。

 

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ライン上をバンバン走るブルイックラディ アイラバーレー。ここから日本にやってくるのかと思いながら見てました。

 

 

 

内観、外観、製造設備まで至る所をメーカーのイメージカラーであるエメラルドブルーにす

る徹底ぶりにまず感動。

施設内からジムマキュワン氏をはじめとするメーカー、製造、販売者たちのアイラ島、ウイ

スキーファンへの思いが伝わってきました。

ちなみに、カスタマーショップでの商品の売れ行きは、他の蒸溜所より、ダントツに売れて

ました。

プロモーションに成功していると送迎してくれていた現地ドライバーも言っていました。

 

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上の写真は、ブルイック蒸溜所ゲート前からです。

道路を挟んで海岸と海が広がり、そしてこの先の対岸にはボウモア蒸溜所が。

蒸留所の白い建物、白い雲、青い空、かすかにエメラルドブルーの表情を見せる青い海イン

ダール湾のおかげでブルイックラディのイメージカラーをエメラルドブルーにしている意味

や販売側のカラーイメージがわかりました。

ちなみに後ほど対岸のボウモア側から見たインダール湾の海面上は全く違いました。

 

 

そして、次がそのボウモア。

海抜0メートルに位置するといわれる蒸溜所。

やはり施設ゲート、門から海辺側に結構下って行く感じで、傾斜ある斜面に建物、蒸溜施設

があります。

 

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そして、海風がどこの蒸溜所よりきつかったです。

製造、蒸溜すべての建物、窓のすぐ目の前は海。

蒸溜施設建物の窓は基本開いているため、海風が入ってきます。

常に海風ふれ合っているといった感じです。

ちなみに本でよく出てくるフロアモルディングの光景。

アイラ島に来てからボウモアで初めて作業中に遭遇。

ちょっと感触をみたいんだけど的なことを言うと、軽く体感させてくれました。

道具、モルト共に想像以上に重く、かなりの重労働だということがわかりました。

 

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上半身、片手だけでは到底できそうにありませんでした。

 

 

そして、いよいよ貯蔵庫へ向かいます。

荒れた日は波しぶきが屋根にかかるといわれているとおり、かなり海辺にあります。

そして、他の蒸溜より海にとても近く、風、波が荒々しいです。

波が貯蔵庫の屋根に掛かるという情報に現実味を感じました。

 

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左側が貯蔵庫。海辺に向かって下る傾斜です。

 

 

 

ボウモア貯蔵庫内。

まず、広さ、樽の多さにも驚きます。

そして、耳を澄ますと外側の海辺の音がかすかに聞こえ、ボウモアが独特の環境で貯蔵され

ていることがよくわかりました。

 

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次は、アードベック蒸留所です。

 

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小さい岬という感じの写真を撮りたく、高所恐怖症ですが結構無理をしました。

 

 

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ここも海と共に育てているといった感じがよくわかります。

 

 

小さい岬を意味するだけあって、海の岬に所在していました。

カスタマーショップ、カフェといった施設環境が充実しており、ゆっくり過ごしました。

ここもメーカーのカラーイメージをしっかり演出してました。

 

 

 

そして、移動しまして。

ラガヴーリン蒸溜所。

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写真下、ここの蒸溜所の特徴である赤い煙突と内陸部から海に向かって流れ込むピートたっ

ぷりの小川。

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やはり、天候がいいときれいです。

赤い煙突に青い空の一枚が撮れてよかった。

 

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「どうぞご自由に」と言われ、試飲させてくれたのがこの部屋。

誰もいないので、貸切状態でゆっくり過ごさせてもらいました。

 

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タイミングのいいことにモルトスターからラガヴーリン蒸溜所に原料が運ばれていま

した。

荷台を傾けて大胆にバケツへ注がれていました。

トラックのドライバーの方も原料についていろいろ教えてくれます。

実は、島へ来てから思うですが、時間通りにドライバーが迎えに来てくれないことが

たびたびあり、ラガヴーリンでもエントランス前で待ちぼうけをくらっている時の出

来事だったので、逆に運が良かったみたいな感じに思えました。

海外旅行中、結果オーライみたいなのが多いような気がするのですが、これも旅の楽

しみということで受け入れています。

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いよいよ最終蒸溜所。

ラフロイグ。

水辺に映る緑、白い雲、白い建物からラフロイグのボトルデザインをイメージするこ

とができます。

ラフロイグとは。

本当に、広い湾の美しい窪地にありました。

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写真ではわかりにくいですが、水辺に映り込んだ丘の緑が反射され、建物の白と水辺の緑。ボトルを思い出しました。

 

キルン 乾燥塔が稼働してます。

ということは、見れるはずと期待が膨らみます。

 

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乾燥塔に入るとピート、バンバン燻してました。

 

 

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頭を突っ込んで内部を見学。麦芽が乾燥されています。念願の内部を見ることができました。

 

 

 

ラフロイグ蒸溜所では、稼働中の蒸溜所内で全行程をゆっくりしかも間近で見ること

ができました。

全製造工程を目の当たりにすると、以前よりもイメージがしやすくなります。

そして、何より乾燥塔での体感。

ピート、麦芽の香り、空気感。。。

一生忘れられない香り、感覚です。

 

以上、写真のほんの一部をアップしました。