午後1時。
ホテルに担当ドライバーが迎えに来てくれました。
まずは、「ブナハーブンから行くぞ」と言いながら車に乗るドライバー。
早速、日本から持参したお土産の筆ペンと半紙を手渡すと「Wow!」。
びっくりするくらいの大声で喜んでくれた。
とりあえずは良かったと一安心。まじで、アイラ島ではこのドライバー頼りなので。。。。
発車後、ひたすら車は一直線の道を進む。
両サイドは、羊の放牧地。
運転席側の窓を開け、口笛を吹きながら運転するドライバーと景色の雰囲気が合う。
日本で口笛を吹くドライバーと出会ったらさすがにいい気分ではないが。。
放牧地が、荒れた草原、野原に変わりはじめたころ車が止まる。
「カモーン!」。車から降りるように言われ、外に出ると目の前にはアイラ島のピートが広がっている。
「だいたい2m下から掘り出すだんだよ」と説明してくれた。
掘り出し、切り出した、まだ干し始めたばかりのピートなので、持ち上げてみたら結構重い。
日本でずっと想像していたピートとの出会いは、一生忘れられない瞬間になった。
3日間で8蒸溜所を周る予定。
内容の濃さに重圧すら感じます。
いい意味で。