画家クロード・モネが晩年過ごした ノルマンディー地方ジヴェルニーに来ました。
ここには、クロード・モネの自宅、 名作が描かれた庭園があります。 綺麗に整備された庭を抜けると世界各国から観光客が この自宅を訪れており、モネの偉大さを改めて認識。
自宅見学に入ると数えきれない数の絵画の中に、日本画が 多数ありました。クロード・モネが日本好きでジャポニスムとの 関連性がうかがえます。
ちなみに中は写真NGでした。
いよいよ水の庭に移動。 自宅側から向かって市道を挟んで向かい側エリアに あるため、地下道を通っていきます。
美しい庭園には、小川、竹林、太鼓橋、柳の木、ふじの花があり、 日本要素との融合の世界が広がる光景に感動。
そして、池の水辺に広がっている光景に言葉を失います。
池に鏡を仕込んでるのかと思うくらい空の雲や周辺の 木々が美しく映り込んでいました。
気づけば無心で水面にある光、影、映り込んでいる自然美と 向き合っている自分自身がいます。
画家クロード・モネは、晩年この睡蓮がある庭で水、光と向き合い続け、 後世に残る絵画、作品を表現しました。
表現者だけではなく鑑賞者も興味を抱いて向き合える場所。 睡蓮を描いた池の庭園と目指したいBAR空間が通ずるものがある。
シードルと共にノルマンディー ジヴェルニーで、いろいろと考えさせていただきました。
ジヴェルニー。
印象深い場所でした。
パリに戻った後、オランジェリー美術館、マルモッタン美術館で睡蓮の絵画を鑑賞しまし
た。