蒸溜所巡り スタートの日   記2014年5月20日

午後1時。

ホテルに担当ドライバーが迎えに来てくれました。

まずは、「ブナハーブンから行くぞ」と言いながら車に乗るドライバー。

早速、日本から持参したお土産の筆ペンと半紙を手渡すと「Wow!」。

びっくりするくらいの大声で喜んでくれた。

とりあえずは良かったと一安心。まじで、アイラ島ではこのドライバー頼りなので。。。。

 

発車後、ひたすら車は一直線の道を進む。

両サイドは、羊の放牧地。

運転席側の窓を開け、口笛を吹きながら運転するドライバーと景色の雰囲気が合う。

日本で口笛を吹くドライバーと出会ったらさすがにいい気分ではないが。。

 

 

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放牧地が、荒れた草原、野原に変わりはじめたころ車が止まる。

「カモーン!」。車から降りるように言われ、外に出ると目の前にはアイラ島のピートが広がっている。

「だいたい2m下から掘り出すだんだよ」と説明してくれた。

掘り出し、切り出した、まだ干し始めたばかりのピートなので、持ち上げてみたら結構重い。

日本でずっと想像していたピートとの出会いは、一生忘れられない瞬間になった。

3日間で8蒸溜所を周る予定。

内容の濃さに重圧すら感じます。

いい意味で。

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